2015.06.01 Mon

『建築中の現場見学会』終了レポート

『自然に住もう』代表の村上です。

昨日は朝一で銚子まで、お客様が検討している土地の確認に行きました。
土地探しをしているお客様には、気に入った土地が見つかったら決める前に一度見せてほしいと伝えています。
不動産業者が良しとしてオススメする土地や中古物件と、私たち工務店の着眼点は異なる部分があります。

例えとして・・・駅に近く立地が良くても、道路や隣地と高低差があり、土留工事などの造成費用が必要となる・・・や、私たちの腕の見せどころとしては北側に道路があり、南側には家が建っているという日当たりがあまり良くない土地でも工夫して住宅をプランニングすることで、日当たりの良いリビングにすることができます。
他にも異なる部分はありますが、第三者として工務店として土地や中古物件を確認することは私たちの重要な仕事です。

土地の確認が終わり、佐倉市で開催している『建築中の現場見学会』に向かいました。
いつものように、事前予約制なので一件ごとじっくりと見学していただきました。

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▲リフォームを検討している方も見学に来られています。

最近は、リフォームを検討している方も新築住宅の見学会にお越しいただくことが増えました。
どちらも行っている当社としては、新築住宅とリフォームは“似て非なるもの”と考えています。

それでも、自然素材や無垢の木を使うことは、住む方の健康だけではなく、長く住める住宅になるという意味では共通点はたくさんあります。

当社は創業15年間、新築住宅とリフォームの2本柱に絞って経営してきました。
新築住宅の仕様や工法には、リフォームから学んだ経験と知識を多分に取り込んでいます。

今日はその一部をご紹介します。
それは、湿気対策です。

リフォームの依頼で築10年を超える住宅に伺うことが多くあります。
そういった住宅の壁内や床下で、少なからず起きていることが、この写真に映っている柱と土台、断熱材の腐食です。

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▲普段は見えない壁内の結露により、柱と土台だけではなく断熱材も腐っている様子

この住宅は、築15年ほどでした。
お客様から「建てた当時より、最近は家の中が寒くなった」と言われていました。
壁の一部を解体してみると、写真のようになっていました。
湿気によって、長期間ずっと壁内に結露が溜まりつづけ、柱と土台だけではなく断熱材すら腐食してしまったのです。
それが、だんだん寒くなってしまった原因です。

柱や土台などの木材は、乾燥方法は様々あり良し悪しはありますが、しっかりと乾燥されて住宅に使われます。
一度乾燥した木材が、結露により濡れ続けてしまうと、木材腐朽菌を自ら繁殖させてしまい、写真のように腐ってしまうのです。
林の中で折れている木を見かけますが、あれも日当たりが悪く林の中が湿気っぽくなることで、木材腐朽菌が活性化してしまい、木が腐って折れている・・・ということもあります。

では、このリフォームでの経験をどのように新築住宅に活かしているか・・・・
それは、また明日!!

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