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「効率的」に建てられた住宅は長く住めない!?

完成直前に行っている「社内検査」の様子。スタッフそれぞれが様々な意見を出し合っています。

完成直前に行っている「社内検査」の様子。スタッフそれぞれが様々な意見を出し合っています。

“誰でも建てられる”住宅

住宅業界が「〝超〟効率化」に躍起になっています。
インターネットを中心とした技術革新により、目まぐるしい〝進化〟を遂げようとしています。その〝進化〟により住宅は、「職人技」がいらない〝誰でも建てられる〟ものになろうとしているのです。

住宅はその昔より、「職人技」により建てられてきました。
現場で作業する大工だけでなく、設計者や施工管理者も知識と経験を蓄え、その「職人技」で図面を書き、現場を仕切ってきました。
まさに厳しい修行により〝技〟を得たのです。私は、このことを社員大工と話すたびに思い知らされます。

〝誰でも建てられる〟ようになるのはそう遠くありません。その流れはすでに始まっていて、〝技〟を持たない職人が住宅を建てるようになってから住宅は安価になってきました。しかし、長く住むことはできません。同意する専門家も多いと思いますが、現在は〝長く住んでいただく〟より〝効率よく建てる〟が優先にされているため、誰も言わないのです。

社内検査で“進化”する

私たちが建てる「自然派住宅」はとても手間がかかります。手間を惜しんでいません。むしろ、もっと掛けるべきだと考えています。
しかし、〝無駄〟はいけません。
ただ、同業他社と〝無駄〟の定義が異なるため、手間を惜しまないという姿勢は変わりません。
むしろ、〝無駄〟は「効率化」するものではなく、〝進化〟させるものだと考えています。

住宅の完成直前に行っている「社内検査」は、私たちが〝進化〟をするために重要な役割があります。
一般的に「社内検査」は、完成直前の現場の「ミス」や「不足」を確認する業務です。日頃より、施工管理や設計の担当者が現場に行き、図面と現場を照らし合わせながらチェックしているので、「社内検査」でミスが発覚することはありません。

まずは、スタッフそれぞれが思い思いに見てまわります。ひと通り見終わってから、複数のスタッフで一緒にまわりますが、そのときに様々な会話が生まれます。その会話が、私たちの〝進化〟に意味があるものになります。
それを社内に持ち帰り、具体的にしていくのです。

このように書くと、今建てる方より、これから先に建てられる方のほうが良いように感じられるかもしれませんが、過去の「社内検査」による〝進化〟を今に生かしていますし、一件ごとに〝最善〟を尽くしています。この〝最善〟がどういったことなのかを「見学会」や「無料相談会」でお伝えしています。お気軽にご利用ください。